• 2015/04/11 †1. ソラ
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    そう云えば俺が初めて陛下に会ったのはいつだったろう。そうだ、まだ父さんが生きてて、三人でここに来たときだ。門に数名の兵士がいて、墓前で今日と同じように陛下が一人、手を合わせていた。

  • 2015/06/24 †2. 渋谷有利 -1-
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    「紹介するよ、彼はグリエ・ヨザック。まずは彼にこっち……んっ、どうかした?」
    「ゆーちゃん、一体どこの言葉をしゃべってるんだ?!」
    「えっ? あっ、ごめん。俺の中では区別してなくって。あー、今は日本語しゃべってる?」

  • 2015/08/08 †2. 渋谷有利 -2-
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    メダルを首にかけてニコニコと微笑んでいた彼は「恐れながら申し上げます」と云った後、まじめな顔つきでこう言った。
    「休暇を……無期限でいただきたく存じます」
    「えっ、ちょ……」(話が違うぞ?!)

  • 2017/03/07 †3. ハナ -1-
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    「グリエは面白くて……愛情深い男でしたね」
    「はい。良き夫であり、良き父親でもありました」
    「そう言えば、あなたたちのなれ初めはまだ話してくれていませんね。まだしばらくかかりそうだし、わたくしに聞かせてちょうだい。グリエとの話なら、きっと楽しいのでしょ?」

  • †3. ハナ -2-
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    「ハナさん、おれは仕事柄、言えること、言えないこと、言わないことがあるけど、全部ひっくるめて俺の『家族』になってくれないか」

  • †3. ハナ -3-
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    「あー、エッダとも相談したんだけど……『リヒト』にしようと思うんだ」
    それを聞いた時、思わず涙が出てきた。『リヒト』は私たちが初めての子に用意した名前。ヨザックが望んだ家族、グリエ家の『光』。

  • 2017/03/10 †4. ヨザック
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    この話は『ヨザックの死』を書いています。苦手な方はご遠慮願います。