せっかくなのでまとめてみました。
ここで紹介しているのは2011年5月時点での『ゆうちょ銀行 個人での 振替口座(別名表記)の作り方』です。
なお、ゆうちょ銀行では別名表記についてはこんな風に説明してます。
ゆうちょ銀行-別名


◆用意するもの

  1. 本人を証明するもの
    一般的には、免許証、パスポート、など。詳しくは『ゆうちょ銀行 本人確認書類一覧』をご覧ください。
  2. 印鑑
  3. 通販するサイトが間違いなく自分所有であることを証明するもの
    • レンタルサーバやサイトスペースを借りた時、所有会社から届く『登録完了』メール・郵便物など、上記の『本人(実名)』が含まれていること
      登録や申し込み画面のハードコピーでは本当に『登録した』の証明にはならない……らしい
    • レンタル料の支払い明細(ハードコピー可)か、『入金ありがとうございます』メールなど、上記の『本人(実名)』が含まれていること
      現在もそのサイトを維持・運営しているという証明
    • サイトの通販ページ(ハードコピー可)※
      まだ作成していない場合にはなくても大丈夫……そう。作成途中だったらそこまでのものでもOK……みたい

      ※ ウェブで通販する場合、特別商取引法で規則や掲載必須項目が決まっています。
      ゆうちょ銀行・郵便局の窓口でこの点を質問してくる可能性があります。
      以下は『消費生活安全ガイド』の関連掲載ページです。
      インターネットで通信販売を行う場合のルール
      特定商取引法の規制対象となる「通信販売」
      ここで重要なのが特別賞取引法では『販売業者とは、販売を業として営む者の意味であり、「業として営む」とは、営利の意思を持って反復継続して取引を行うことをいう。』『その者の意思にかかわらず、客観的に判断されることとなります。上記要件に該当すれば、個人でも特定商取引法上の「事業者」となります。』と説明されています。
      但し、これらの規定にはオークションなどでの通販までしか考慮されておらず、同人誌のように個人が小規模で通販することは想定されていないと読めます。
      つまり、窓口職員の判断に左右される可能性が高い……かも。
      したがって、口座作成にはこのような申し込みに慣れた場所のゆうちょ銀行・郵便局を利用するか、そうでなければ窓口職員を説得……かと(苦笑)

◆用意した方がいいもの

個人の場合:申告書、サークルの場合:規約
ということで、私の場合は署名・捺印入り申告書を作成しました。但し、これの有効性はなんとも言えませんが。
サークル用の規約はググると出てきます。
一人なのにサークルっていうのは……と言われた人いるようなので、このあたり、どちらで攻めるかは窓口さん次第なのかなぁ。

◆窓口では

「個人用の振替口座を作りたいです、別名で」、なんてことを言うと「通販ですか、それではこちらに記入を」と申し込み書をくれますので、必要事項を書き込みます。
(ただ、「ネットで通販」というとどうも「個人業者」って思われるみたいです)
このとき『屋号』欄に『表記したい名前』と『別名のみ表示』を記載します。(書き方は用紙の裏に記載してあります)
『表記したい名前(例:貴方の虜)』ですが、一応、アルファベットは使えるようですが、以下の『払込取扱票』の加入者名欄に記載できる文字数(正確には何文字か聞きわすれました)分しか書けないので、このあたりは注意が必要でしょう。

それから、貯金事務センターなどからの郵便物はこの『別名』で届くので、実名など表札とまったく異なる場合は『(実名)方』を付けて良いか聞かれます。
つまり、私の場合は『(実名)方 貴方の虜』で届くことになります。
あんまりかっ飛んだ別名にするとちょっと恥ずかしいかも(苦笑)

次に、振替口座の場合には、本人が自分の口座に払い込み/払い出しできる局を選択しなければいけません。
振替口座=銀行の当座口座と考えれば当然なんですが、日本では個人が日常的に当座口座(小切手)を使う習慣がないのでちょっと慣れないですが、まっ、そういうものだと思ってください。
口座開設後はゆうちょダイレクトを使ってネットでやり取りできるのであまり気にする必要はないと思いますが、これはその人さまざまですから。

そして、やってくるのが口座開設の理由。
ここで用意した書類を見せながら説明するわけです。
この時の注意は『窓口の人も、実際に審査する貯金事務センターの人もネットはもちろん、同人活動にも詳しくない』と心しておくこと。
ネットユーザならこれを見れば分かるだろうという潜入観念は捨ててください。
特に貯金事務センターで重視するのは『どう見ても自分がサイトの持ち主である』ことのようです。
そして、資料としてコピーしても良いか聞かれますので、あげちゃった方が早いでしょう。

口座番号自体はその場で発行してくれるのですが、実際に使えるようになるのは1週間くらい後に届く(はずの)貯金事務センターからの「振替口座開設のお知らせ」後です。
その後、ネットでゆうちょダイレクトを使うために申し込み書ももらっておきましょう。
これも「振替口座開設のお知らせ」が届いてから申し込むので、完全に通販環境が整うのは順調にいって2〜3週間後くらいでしょうか。

◆開設できるとこんなのが届きます

貯金事務センターからこんな封書が届いたら、無事に口座開設です。
ご覧のとおり、別名の上に『○○様方』が記載されてますね(苦笑)
そして「お知らせ」にはちゃんと『別名のみ表示』のハンコがあります。

後は、皆様への告知とゆうちょダイレクトの申し込みで完了!!

◆振り込み/払い込みがあると

貯金事務センターからこういうのが届きます。


う〜ん、金融機関ってやっぱ難攻不落(苦笑)